2009年06月18日

「待機児童対策に関する調査報告と提言」

ぷにたも参加させてもらっている「保育園を考える親の会」が、このたび「待機児童対策に関する調査報告と提言」を発表しました。
http://www.eqg.org/oyanokai/opinion_090614taikiji.pdf

3月に親の会内で「待機児童の緊急対策を考える部会」が立ち上がり(ぷにたも名前だけは連ねさせていただきましたが、忙しさのあまり何もせず(スミマセン(汗)))、あっという間に素晴らしい報告と提言を作り上げてしまいました。恐るべし、親の会の底力。

特筆すべきは、4月時点での各自治体の待機児童数の公開。しかも厚生労働省が定めたいわゆる「新定義」でなく、純粋に認可園の申請数−入園可能数で算出した「直接待機児童数」を出しています。いかに認可園に入れなかった人たちがいるか(新定義での人数でいかに誤魔化してるか(苦笑))が一目瞭然です。

江東区の待機児童(新定義)は、先日の厚生委員会で312人と発表がありました。で、この報告書による認可園の純粋な待機児童数は以下のとおり。何と、900人超。

-------------------------------------------------
■全年齢合計
申請数 入園決定数 直接待機児童数 入園決定率
2,647    1,730      917    65.4%

-------------------------------------------------
■0歳児
申請数 入園決定数 直接待機児童数 入園決定率
 653     412      241    63.1%

■1歳児
申請数 入園決定数 直接待機児童数 入園決定率
 899     519      380    57.7%

■2歳児
申請数 入園決定数 直接待機児童数 入園決定率
 549     334      215    60.8%

■3歳児
申請数 入園決定数 直接待機児童数 入園決定率
 358     301       57    84.1%

■4歳児
申請数 入園決定数 直接待機児童数 入園決定率
 146     123      23     84.2%

■5歳児
申請数 入園決定数 直接待機児童数 入園決定率
  42     41        1    97.6%

※入園決定率は、入園決定人数÷申請数。
0〜5歳児の決定率は、ぷにたが計算してみました(^-^;)。

全体で65.4%…って、申請児の2/3しか認可園に入れないこの現実。しかも1歳児に至っては半分近くが入れない。一番厳しいといわれる1歳児での入園、この数字が如実に語っています。

また、家庭状況別の入園状況も新しい視点。待機児童が増えたのは不況で働く母親が増えたから、などという画一的な報道がなされていますが、果たしてそうなのか?というギモンがそこにはあります。
自治体の自己申告ではありますが、江東区では求職中の方は少なめ、育休明けの申請者が多いという、報道などとはちょっと違う一面も。

待機児童問題、本当に「待ったなし!」の状態だと思います。江東区にはまだまだ頑張っていただかないと。分かってるよね!?>保育計画課長殿(笑)

posted by ぷにた at 01:20 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | ■江東区の保育:保育園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごいです、サクサクとデータ作って明快につきつける父母の会!!

参考にさせていただきます〜 
Posted by なりだい at 2009年06月18日 09:54
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